ハワイを満喫したいなら知っておこう!ハワイの文化やマナーについて
外国旅行に行くと日本とはまったく違った文化や習慣、マナーがあります。フォトウエディングのためにハワイに訪れる人も多いですが、滞在中にいくつか注意したいことがあります。ハワイのリピーターなら当たり前になっているマナーも、初めての人には知らないことが多く不安もあるでしょう。ハワイに関するマナーやエチケットをご紹介します。
挨拶をきちんと行い交通ルールを守ろう
ハワイは日本から身近な海外で、フォトウエディングなど、いろいろな場所で撮影できます。家族連れやカップルなど、多くの人が訪れていますが、文化や習慣などは少し日本と違っています。
例えば、どこかのショップやレストランなどに入る場合、店の人に微笑みながら挨拶するのが常識です。「ハロー」や「ハイ」とひと声をかける地元の人は多く、何かしてもらうと「サンキュー」を言います。店を出る際は「バイ」など、きちんと挨拶する人が多いので、日本人も忘れずにしましょう。
黙って入り、黙って出る人もいますが、現地の人にとって不気味に映るかもしれません。フォトウエディングの休憩にカフェに入ることもあるので、慣れない海外の店に入るのは緊張しますが、ひと言挨拶するとその場が和んだり緊張がとけたりするでしょう。
また、ハワイの道路は横断歩道がない場所で、道を渡って信号無視すると、Jウォークと呼んでいて罰金の対象です。友人や家族で違反すると、一人ひとりに罰金がかかって高額になることもあるので、信号無視はやめましょう。
レンタルサイクルを使って自転車を運転するのも注意が必要です。専用レーンがありますが、それがないと自転車は車道を走らなければなりません。歩道を走行していると違反切符を切られます。そのため、歩道や一方通行などの道を逆走するなら、自転車から降りて手で押しながら行きます。
アルコールや子どもの接し方には注意が必要
ハワイでの飲酒は年齢が21歳以上からです。20歳の人の場合、日本で飲めてもハワイでは法律違反です。21歳を過ぎていても、ナイトクラブなどの夜遊びをする店や、アルコールを購入するような場合は、パスポートなどの身分証明書を店の人から求められることもあります。
この場合、パスポートのコピーでは許可されません。お酒を飲むような場所にパスポートなどの貴重品を持っていくのに不安はありますが、パスポートなど身分証明書がないと入店できません。失くさないように注意しながら持ち歩きましょう。
ビーチや公園、路上や公共交通機関といった、公共の場で飲酒することは禁止です。アルコールの取り締まりは、相当厳しく罰金はもちろん場合によっては強制帰国になる可能性があるので注意しましょう。
アメリカでは12歳以下の子どもを大人(13歳以上)が付き添わないで放置することは禁じられています。子どもたちだけで買い物をしたり、公共のトイレに行かせたりするのは禁止になっています。また、室内や車内などで留守番をさせても罰金や逮捕の対象です。
子どもに対して夫婦間であっても、何かしら暴力をふるったり大声で注意したりすることは、子どもへの虐待や家庭内暴力になります。お互いが納得していても地元の警察から逮捕されるケースもあり、日本のようにそれほど甘くないので、誤解されるような行動には注意が必要です。
違反すると罰金がかせられるルールです
フォトウエディングでハワイを訪れる日本人は多いですが、タバコについては日本より非常に厳しいので注意しましょう。ホテルでも喫煙できる場所が少なく、レストランやカフェ、公共の施設やタクシーなどの交通機関は基本的に全面禁煙です。プールやビーチでも禁煙になっています。
喫煙できる場所は、ホテルや空港などの限られた喫煙エリアしかありません。なお、違反した場合、罰金が科せられるようになっています。日本からの旅行者でも免除されることがなく、知らないという言い訳も通用しません。
また、ハワイの水道水は、そのまま飲んでも体に影響がなく良質と言われています。飲料水として利用できますが、心配ならコンビニエンスストアやスーパーマーケットでミネラルウォーターが購入できます。トイレに困ったら、ショッピングセンターやビーチなど、街中にトイレが多くあるので心配ないです。
しかし、郊外は事情が違います。貸してくれるところが少ないため、借りるならガソリンスタンドやカフェなどがおすすめです。休憩ごとに利用しておいたほうが安心です。
このように日本とハワイでは、いろいろな面においてマナーや習慣、文化や法律にも違いがあるので気を付けましょう。せっかくの楽しい旅行で不快な思いをしないように、現地の人をお手本にして気持ちよく過ごせるように滞在中の行動には注意が必要です。
ハワイは日本人観光客の多いエリアで、フォトウエディングにもよく利用されています。事前に現地の文化や習慣、マナーなどを調べておくと安心です。お酒やたばこなどのルールは日本より相当厳しくなっているので、ルール違反にならないように注意しましょう。