憧れのハワイへのハネムーン!おすすめの時期は?費用ってどのくらい?
ハワイでフォトウエディングやハネムーンを計画している場合、どのシーズンに行くのがいいのでしょうか。ハワイは常夏の国と呼ばれており、年間を通して過ごしやすい環境です。そのためどの季節でも駄目だということはありませんが、人気が集中する時期もあります。時期によって費用も異なるので、できるだけ賢く行きたいものです。
5月から10月は人気が高いシーズン
ハワイは一年を通して過ごしやすいですが、実は雨季と乾季に分かれています。雨季は11月から4月にかけてとなり、乾季は5月から10月頃までとなっています。なかでもフォトウエディングやハネムーンで人気が高いのは乾季です。
ハワイでフォトウエディングというと、やはり晴れ渡った青空と海、どこまでも続く白い砂浜は欠かせません。お天気のことを気にすることなくフォトウエディングを行うなら、乾季にするのがおすすめでしょう。コバルトブルーの海や空に、真っ白なウエディングドレスはとても良く映えます。まるで映画の中に出てくるワンシーンのような景色が見られるので、ぜひ写真に残しておきたい風景といえます。
ただ、乾季がおすすめといっても雨季にしか長い休暇が取れないということもあるでしょう。日本で雨季というと長く雨が降り続く梅雨のような季節をイメージするかもしれませんが、ハワイの雨季は日本の梅雨とは全く異なります。激しいスコールのような雨が降ることはありますが、すぐにあがってしまうので青空が広がります。
ですから必ずしも乾季でなければいけないというわけではありません。雨上がりには虹が出て、幻想的な風景が楽しめることもあります。クリスマスのシーズン等は華やかな雰囲気になるので、クリスマスにフォトウエディングを行ったりハネムーンに出かけるという方もいます。
5月中旬から6月上旬にかけてがベスト
乾季の中でもハネムーンやフォトウエディングに人気なのは、5月の中旬頃から6月にかけてです。ハワイは世界的に人気の観光地で、さまざまな国から大勢の人が訪れます。日本から訪れる人も多く、特にゴールデンウィークには沢山の人がやってきます。
日本人の旅行客の場合には、長期休暇を取れるゴールデンウィークに人が集中します。人が多い時期ほど料金も高くなるので、ゴールデンウィーク中に行こうとすると費用もかさみがちです。 そのため、ゴールデンウィークから少し時期を外すと、観光客が少なくなり余裕を持ってフォトウエディングやハネムーンに臨めるのでおすすめです。
その後は夏休みに入るので、また観光客や旅行客が多くなります。ゴールデンウィークが終わって、夏休みに入るまでの5月中旬から6月にかけてが狙い目といえるでしょう。 ホテルなどの宿泊施設にも余裕がありますし、航空会社などでは割安なプランを用意していることも多くあります。
教会で結婚式を挙げる場合には、早めに予約しておくのがおすすめです。人気の高いところはすぐに予約で埋まってしまうこともあるので早めに行動するようにしましょう。親や兄弟など親族をゲストとして招待する場合には、ゲストの分の宿泊施設や航空チケットを手配しなければいけないこともあります。
人気の高いシーズンだと、予約が取れなくなってしまうこともあるので気を付けなければなりません。ツアー会社などに早めに相談することが大切です。
フォトウエディングやハネムーンにかかる費用は?
ハワイでフォトウエディングやハネムーンを行う場合の費用は、旅行日数や宿泊するホテルのグレード、時期などで大きく異なります。ハネムーンだけの場合には、大体50万円から60万円程度が平均的な予算です。加えてフォトウエディングを行う場合には、それにプラスして数十万円程度の費用が発生します。
さらに、現地で結婚式やゲストを招いてのパーティーを開催する場合、150万円から200万円程度かかるとされています。もちろんゲストの人数やパーティーの有無、パーティーを開催する場合の規模などによっても費用は違ってきます。
フォトウエディングの場合にも、衣装を自分で用意するかなどによって費用は異なりますが、 国内で結婚式を行う場合にも数百万円程度の費用がかかることが多いため、それと比較すると安くおさまる場合も多いようです。ハネムーンとウエディングを同時に行えるので、その分費用が安く済むことが大きな要因でしょう。
またゲストの交通費ですが、新郎新婦が支払う場合とゲストが負担する場合があります。日本からハワイまで行くとなると高額になるので、親や兄弟など親しい人だけを招いて行うことが多いようです。交通費をゲストに負担してもらう代わりに、ご祝儀はもらわないといった方法や、交通費の一部だけ負担する場合もあるようです。
ハワイでハネムーンをするにあたっておすすめの時期や費用について紹介しました。ハワイでのハネムーンやフォトウエディングをおこなう際は、晴れ渡った青空を期待できる5月から10月にかけての乾季を選んで行くのがベターです。その中でも特に、ゴールデンウィークと夏休みの間である5月下旬から6月にかけての時期が、観光客が少なく費用も比較的リーズナブルになるためおすすめです。